ロケーション

地盤が崩れ、もう誰も住めなくなった
約9000人の被害を出した2015年4月25日のネパール大地震の震源地は首都カトマンズから北西77キロ地点にある。
その至近距離に位置するラプラック村は、標高2200メートルの傾斜地にあり、その人口は4,000人。
村の家屋はほぼ全壊した。
これがキャンプだ。日本から来たボンというやつが
しかも、地震で地盤が緩んだため、地滑りを恐れて村人の大半はグプシ・パカと呼ばれる、徒歩で1時間半登った標高2700メートルの高地でキャンプ生活を送っている。

アクセス

牛追い
ラプラックまでのアクセスは、カトマンズからバスで10時間かけて麓のバロワ村まで行き、そこで一泊、翌朝、徒歩でさらに10時間険しい山道を登るとグプシに着く。
さらにキャンプを1時間半降りるとラプラックに到着する。
通常二日間の行程だ。