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プナム基金とは

プナム基金とは、ラプラック村の才能はあるが教育機会に恵まれない女児を対象にその学業資金を支援する基金です。

地震で壊滅的な被害をうけ、未だ再建途上にあるラプラック村です。
復興にはさまざまなアプローチがありますが、長期的視点からこどもたちの教育を支援することにしました。
学業支援でも特に、女児を対象にしています。これは、女性は勉強しなくてもいいという、古い日本のような社会的な認識がネパールにはあり、この映画の主人公であるプナムのように、才能がありながら質のいい教育機会に恵まれない女の子がたくさんいます。
ネパールの女性の人身売買が大きな社会問題になっていますが、その根っこにはこうした考え方も影響しています。
プナム基金は教育という支援を通して被害を未然に防ぐことも考慮しています。

お父さんの手写真
現在は地震で家族を失ったり、家をなくした家庭の女児を中心に支援しています。ちなみにその第1号がプナム。
5年間の私学費用をだしており、他にも現在、5人のこどもたちが支援を受けています。(注、その後支援者数が増えています。また男児ひとりと、ジルバドルも支援対象になりました)
この映画が多くの人たち目に触れることにより、ラプラック村だけではなく、もっと広範な地域で活動を広げることを目指しています。

代表の石川が毎年現地を訪れ、映像や写真を通してSNSで現状を伝えます。

第1回は2016年10月に行われました。

プナム基金振込先について

プナム基金の受け入れ先はラプラックを救う会(代表石川梵)です。

振込先

振込先:ラプラックを救う会
1 ゆうちょ銀行同士の振込み 10110 18404881
2 他銀行からの振込み 店名0一八(ゼロイチハチ) 店番 018(ゼロイチハチ) 普通 口座番号1840488

経過報告 2016年度

2016年10月に以下の方々から計251,000円の募金がありました。(振込順、漢字仮名は振込名義通り)
1,フェニックス奨学金 2,ササキトオル 3,タニグチヒロコ 4,ナカムラヒロ 5,寺下武 6,タカハシマリカ 7,込山武二 8.マツザキミキコ 9,ヤマモトサチエ 10,アツミアキラ その募金はプナムをはじめとして全額現地の5人の子どもの学業支援金として手渡しました。 特にプナムには5年間の学費をまとめえて保護者に渡しています。なおカキギミヤコさんから日本出発後入金がありましたが、間に合わず2017年度分に充当しました

経過報告 2017年度

2017年度のプナム基金の総額は、映画の公開もあり、1,936,228円ありました。多数の募金をありがとうございました。
このうち、834,492円を支援に活用しました。支援後の年度末の残金は、1,101,736円でとなりました。
9月にアシュバドル家の長男、ジルバドルへ、これまでの支援に加え、短大進学費用を負担しました
ジルバドルは現在、カトマンズの大学に通っています。ジルバドルには2年間で学費と生活費補助を継続して支援する予定です

ラプラックを救う会では、2017年10月28日からのラプラック訪問でさらにヤムクマリの娘、プリヤと息子のテクラジの支援をはじめました。 これで合計8人の子供たちの支援を行うとともに、ジルバドルの学費とカトマンズの生活費のさらに半年分を渡しました。

合わせて新品のダウンジャケット20着をカトマンズで購入、寒さが骨身に染みるであろう老人たちを中心に配りました。
他にもバドミンセット20組と羽根を現地の学校へ寄贈しました。バドミントンはバレーボールと並んでラプラックでは盛んです。

2017年度の個人支援者、それに準ずるかたを記載します。こちらに記載されているのは銀行振込の方のみです。振込のお名前をそのまま記載させていただきました。募金箱による募金もこの他多数あります。掲載を希望されない方はlamafa@me.comまでメールをください。
(日付順) カキギミヤコ 島本美由喜 近藤加奈子  サカモトトモノリ  岡田栄子    カンノアキコ 
オビナタアキコ  イケダヨシエ 林邦彦  ヤマトカズヨ  橋川篤子  タナダトモコ  坂本鏡子 
坂本章裕 ヤマノウチミカ  上野山順子  上原大  菅原荘治  タミヤコウセイ  黒江朋子  イタヤタカヨシ  本名貴光
トミオカミキ  山本セイラ  増澤愛子  斎藤友子  ヤマノウチミカ 西野誠  小川祥子  佐久間恵理子  
ホリキタエリ  ネモトイクミ  モロオカユミ 

その後の推移です。
2017年11月は社会見学のため、アシュバドルとプナムを連れてカトマンズへ行きました。
また、7人の子どもとは別にアシュバドル一家の教育支援も引き続き行いました。
ジルバドルに追加の支援を行いました

経過報告 2018年度

2018年度は9月現在 141,873円の寄付金が集まりました。映画上映が終わり募金額も大幅に縮小しました。現在の基金の残り総額は、1,186,348円です。
今後の寄付金の減少を見越し、支援の拡大を控え、継続的学業支援に集中する予定です
また、2018年10月に代表の石川がラプラックを再訪し、直接支援を行います
ジルバドルには、今年になりさらに半年分の学費と生活費補助費18万ルピア(約20万円)を送金しました。これでジルバドルには18ヶ月分の送金となります。
また電気が通った公立学校へプロジェクターを送りました。
そして今年は大きな出来事がありました。

これについては詳しく書きます。
映画に感銘を受けた神奈川医科歯科大学が、ラプラック出身者の留学受け入れを決めました。
無医村であるラプラックにせめて看護の手をとのはからいです。同大学の看護科で3年間学費免除という破格の条件です。しかも寮費(食事なし)も無料。
留学受け入れの条件はただひとつ、卒業後ラプラックで看護士として働くこと。
このたいへん嬉しい申し出を実現すべく、ラプラックを救う会としてさまざまな働きかけを始めました。

ひとつの問題は留学生の3年間の生活費をどうするか? 看護士試験は国家資格のため、アルバイトとの両立は不可能です。
そのため、在学中の生活費のスポンサーを探しました。神奈川歯科大学の紹介で、ネパールとゆかりが深く、
さまざまな援助活動をされているある方に映画のDVDを送り、援助の打診を行いました。
うれしいことに「世界でいちばん美しい村」を観たその方は、毎月12万、3年間の生活費をみてくれることを決断してくれました。
あらためてネパールを愛する方の善意と、そして映画の「伝える力」を感じました。

それでもまだ大きな課題が残っています。
大学へ入るためには日本語学校へ最低でも2年間行かなければなりません。その学費をどうするのか、そしてその間の生活費は?
これについても映画の熱心なファンで、応援者でもある習志野外語学院の学院長(当時)戸田安信氏に相談したところ、
相当額の学費を免除してくれるとのありがたい返事をいただきました。
会としては、なるべく留学生の負担が少なくなるよう、アルバイトの負担を減らすようできることはないか、さらに模索中です。

また、同日本語学校に入るためには、すでにN5という日本語のレベルに達していることが求められます。
現在、候補者のひとりSさんがカトマンズの日本語学校で学んでいますが、会では基金からその授業料を負担しています。
また、驚いたことにラプラックから日本に留学している生徒がひとりいました。Fさんです。
彼女は大学へ進学する経済的余裕がないということで悩んでいました。彼女も有力な候補者です。
留学生の枠はひとつしかないのですが、この二人のうちのひとりを、Sさんの10月の日本語試験の成績と、おふたりに直接会ってインタビューしたのち、決めるつもりです。


2018年度 支援者(銀行振込のみ)
河千田健郎 堀川奈浦子 モーションシティ  イズモトシユキ 鈴木栄子
  コワーキングスペースチガラボ  山本せいら ゴトウトモコ 多聞清里 英語であそぼドキターkids(敬称略)


 

ラプラックを救う会、主な活動(2015-2018)


  震災直後の村に3トンの食料を上げる食料支援
  ボランティア活動中にケガをし、下半身不随になった現地青年に見舞金。
  ベッド600プロジェクト(水害時の備えで600世帯にベッド寄贈
学業支援第一回(2016)
  学業支援第二回(2017)
  学業支援第三回(2018)
  アシュバドル家の家再生支援
  アシュバドル、ジルバドルの学業支援(2015)
  日本でネパール地震報告会 2015 4回
  同 2016 4回
  同 2017 2回
  映画上映に合わせて
 のネパール近況報告 97回
  現地訪問 8回
  ネパール報告webマガジン連載(全30回)
  村の老人たちにダウンジャケットプレゼント
  村の子供たちにダウンジャケットプレゼント
  現地上映会と*はなおと*ライブ
  村のユースグループ(青年会)にバレーボール寄贈
  学校プロジェクター寄付
  ジルバドル学費・カトマンズ生活費支援
  私立と公立学校バドミントンセットプレゼント
  留学希望者へのカトマンズ学費支援